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【学び舎】名著「世界でひとつだけの幸せ」を読み解く

f:id:balasense7:20150221013956j:plain◆世界の名著から学ぶシリーズ「学び舎」

本日より様々な名著の中から、ビジネスシーンや学校生活を楽しく送るための助けになるような話題を提供していきます。

 

題して「学び舎」

 

記念すべき第一回は、

 

マーティン・ セリグマンの「世界でひとつだけの幸せ」

 

から何を学ぶ事が出来るのか、というお話です。

 

 

◆人生をより楽しみたい!!

人生とはなんぞや??

日々悩み、試練や挫折を乗り越えると、自分が成長したように感じ、楽しい気持ちになれます。

 

人生を楽しむためには、

 

(1)問題(試練や挫折)を解決する

(2)楽しいことや嬉しいことを増やす

 

という、大きく2つの方法があると思います。

 

(1)については、その問題を解決する難易度にもよりますが、

受験であれば勉強して志望校に合格すること。仕事であれば、準備や段取り・根回しなどをしっかり、行い契約やプロジェクトを成功させること。

など、単純明快です。

 

(2)がなかなか難しい。

いざ「楽しいことや嬉しいことを増やす」と言っても、余暇やお金の問題もあり、そうそう増やす術は思いつきません。

 

これを実現するためのヒントが「世界でひとつだけの幸せ」から得られたので、ご紹介していきます。 

 

◆「世界でひとつだけの幸せ」

本日の題材、

「世界でひとつだけの幸せ」マーティン セリグマン (著)

に(2)の「楽しいことや嬉しいことを増やす」を実現するためのヒントになることが書かれていました。

 

「世界でひとつだけの幸せ」の中に「楽しさを更に味わう方法」として、

 

①他人と分かち合う

②記憶する

③自分を祝福する

④知覚を研ぎ澄ます

⑤没入する

 

の5つがあるそうです。

次章より、順を追って解説していきます。

 

◆Lesson1:他人と分かち合う

①の「他人と分かち合う」についてご説明します。

ひとえに「他人と分かち合う」と言っても何のことやら??笑

 

僕「欲しかったフィギュア買えたぜーーーヒューーー!!」

 

これが普通の「楽しいこと」ですね。

では、どのようにすればいいのか?

 

僕「欲しかったフィギュア買えたぜーーーヒューーー!!田中君にも見せてあげるぜ、今度ウチへ遊びにおいでよ!!カモーーーン!!」

 

田中「マジでー!?イクイクーーー!!」

 

こんな感じでしょうか?

もう少し「他人と分かち合う」ことが出来そうな気がします。

 

僕「欲しかったフィギュア買えたぜーーーヒューーー!!2個目のフィギュアが半額セールだったから、田中君が欲しがってたフィギュアも買ってきてあげたぜ!!」

 

田中「マジでー!?ありがとう!!じゃあ、今度のおこづかいで払うね!!ヤッホーイ!!」

 

これならどうでしょう?

かなり「他人と分かち合えた」ように感じます。

現実としては、フィギュアは非常に高価ですので、いきなり買ってくるということは難しいかもしれませんが、これがお菓子や安い雑貨などなら可能なはずです。

 

自分のことだけでなく「相手を思いやる」、そんな気持ちが「他人と分かち合う」という事につながるのかもしれません。

 

飲み会の後、寒空の下で「ホッカイロ使う?」なんて一声かけてくれる女の子にはメロメロ(←死語やんけ!)になるからね!

少なくとも僕はね!!

 

◆Lesson2:記憶する

②の「記憶する」についてご説明します。

これは記憶力が良い人が有利な話、っていうわけではないですよね!?

ポイントは「いかに記憶するのか?」という事でしょう。

 

 記憶を定着させるには大きく二つの方法があります。

 

①声に出す(五感を使う)

②身体を使う

 

です。

 

受験勉強の際、「声だし」「音読」をしながら覚えた事はないですか?

これは、脳科学でも実証されている事で、記憶が定着しやすいとされています。

 

そして②の身体を使う。

これは、TBS系の金曜ドラマ枠でテレビドラマ化もされた、漫画「ドラゴン桜」にも出てくる勉強法にもあります。

 

ドラゴン桜」は

弁護士・桜木建二(さくらぎ けんじ)は、経営破綻状態となった落ちこぼれ高校、私立龍山高等学校の清算を請け負うこととなる。

破綻を回避し経営状態を良くするためには進学実績、それも東大の合格者数を上げるのが手っ取り早いと考え、5年後に東大合格者100人を出すことを掲げる。

といった内容の漫画なのですが、その中で生徒達が校庭を歩きながら暗記をしたり、英語の授業でも体操をしながら勉強したりしています。

 

これらを組み合わせた最高のよろこび方は、芸人のよいこ、濱口優テレビ朝日の番組「無人島0円生活」中でよくやる

 

「獲ったど~!!」

 

これが最高ではないかと思っています。

両手を高く上げ、全力で叫びながら喜びを表現する。

このポーズは「記憶する」には最も適しているのではないでしょうか。

 

恥ずかしがらずに全身で喜びをかみしめる行為は、周囲の人にも共感を呼びます。

①の「他人と分かち合う」ということにも大いにつながるでしょう。

 

そして、最後に個人的にお薦めしたいのが、

 

「日記」

 

です。

日記というと、毎日書くことが当然で、三日坊主になってしまう代表例です。

「毎日書こう」と思うから、負担になるのです。

 

楽しいこと、嬉しいことがあった時だけ、日記に記すのはどうでしょうか?

 

負担にもならず、手軽にスマホにでも記録すればいいのです。

名付けて、

 

「ハッピーダイアリー」

 

これらを行なう事で、②の「記憶する」は実現できるでしょう。

 

◆Lesson3:自分を祝福する

「自分を祝福する」で思い浮かぶのは……女子マラソンの有森裕子

 

「自分で自分をほめたいと思います」

 

ではないでしょうか?(←年齢がバレそうな話題)

 

1996年アトランタ五輪の女子マラソンにおいて、有森裕子が3位でゴールしました。その直後の取材ゾーンで「初めて、自分で自分をほめたいと思います」とコメントした有名なフレーズです。

 

よく「自分へのごほうび」とかなんとか言って高級ランチに向かう主婦が、ワイドショーでインタビューに応じています。

何を頑張ったんだろう??という疑問はここでは言わないでおきます(←結局言ってる)。

 

あのスタンスは間違っていないのです!!(←驚愕)

 

犬をしつける時などは、出来たら必ずごほうびをあげます。

イルカなどの調教時もおなじです。

 

上手く出来たことに、ごほうびを得られたことで記憶が強まるのです。

 

せっかく出来たのに、何の報酬もないとがっかりしますよね?

小さい子供などは当然ですが、大人も然りなのです。

 

頑張って達成した、我慢して成功した時に限らず、小さなごほうびを自分に与えましょう。

 

大好きなお菓子、大好きなお酒、集めている漫画やDVDなど、高価でなくともその効果を実感できるでしょう。

 「自分を祝福する」

 やっていそうでやってない、大切な教えです。

 

◆Lesson4:知覚を研ぎ澄ます

一日の中でぼんやりと過ごしてしまう事ありませんか?

当然、僕自身もあります。

 

特に通学・通勤時などは、ルーティンのためにぼんやりしています。

音楽を聴いたりや本を読んでいても、眠かったり満員電車の苦痛で聞き流してしまったり、理由は様々ですが。

 

そんなぼんやりしてしまいがちな日常においても、

「知覚を研ぎ澄ます」

ことで、楽しさや喜びに気付くこともできるということです。

 

通勤途中、道端で咲き始めた桜の花に気付かずに、ぼんやり歩いているよりも、春の訪れを実感することで「楽しさ」がこみあげてくるのです。

 

通学途中の雑貨屋さんで流れていたクリスマスソングを口ずさんだり、綺麗な朝やけをアイフォンのカメラにおさめたり、そんな事が「楽しさ」を増幅させるのです。

 

個人的にお薦めしたいのが、

 

「カメラを持ち歩く」

 

という方法です。もちろんスマホのカメラで十分ですが、綺麗なものを見かけたら、

 

「すぐに撮影する」

 

これを心がけて下さい。

 

最近ではフェイスブックツイッターの普及で、自分の日常や写真を披露する機会は増えましたが、なにも見せびらかさなくてもいいのです。

 

花壇に咲いていたチューリップや、街路樹の木、歩道橋から見た雑踏、オフィスの窓から見えた夕日。

そんなもの撮るだけで、日常にずっと彩りが増します。

 

しばらくしてたまった写真は、カメラのキタムラなどでも開催しているフォトコンテストにでも応募しましょう。


フォトコンテスト|カメラのキタムラ

 

これは、私の友人が始めた一眼レフの趣味にヒントを得ました。その友人は某コンテストでグランプリを獲得し、豪華賞品を獲得しました。

 

そこまでなるにはカメラの技術やセンスも必要ですが、日常を「楽しむ」にはスマホのカメラで十分です。

 

スマホで写真もお薦めですが、「知覚を研ぎ澄ます」をさらに磨くために、

 

「動画撮影」

 

もお薦めしたいと思います。

 

街中で撮影するのは、盗撮の疑惑をかけられる恐れもあるので注意が必要ですが、景色や遠景を撮る分には問題ありません。

 

通勤途中の車窓や、日の出日の入りを撮影したり、植木鉢の開花を固定で撮影したり。

楽しみ方は様々です。車窓などは走行音や車内の音楽なども取り込むので、知覚が存分に刺激されます。

 

ここで、スマホがアイフォンの方にお薦めなのが

 

「iOS8のタイムラプス」

 

という機能。

タイムラプス映像とは、時間をかけて撮影した複数の写真をつなぎ合わせた動画のことなのですが、これがなかなか面白い。


iPhoneで作るタイムラプス動画 横浜赤レンガ倉庫 - YouTube

 

こんなに美しい映像が簡単に撮れちゃいます。

音楽まで挿入したら、さながらミュージックビデオのPVです。

パソコンにうとい中高年の方にも優しい安全設計です(←「安全」は関係ない)。

 

これらを日常的に取り入れることで、「知覚を研ぎ澄ます」が磨かれます。

撮影したタイムラプスで憧れ(?)のユーチューバーも夢じゃないかも??

 

◆Lesson5:没入する

これは一言で表すなら

「ハマる」

ということでいいのではないでしょうか?

 

「ハマ」った趣味は、延々とやっていても飽きません。集中力も途切れません。

 

学生時代の友人は勉強が「楽しくて楽しくてしょうがない」と言っていました。

「んなアホな!!がり勉なだけやろ!?」(←なぜかエセ関西弁)

なんて同級生に冷やかされてましたが、その友人は東大に行きました。今では立派なお医者様です。

 

勉強が好きだったら今頃どんな偉大な職業についていたのかなぁ……?

なんて哀愁漂わせていても仕方ない(←ひらきなおり)。

 「好きこそものの上手なれ」

なんてことわざがありますが、先人は偉大ですなトホホ……。

 

余談が過ぎましたが、この「没入する」は意外と難しい。

しかし、「没入する」ほどの事柄は楽しくないわけがない。

つまり、ここでのポイントは「いかにして没入するか?」ということでしょう。

 

集中するには様々な分野においてメソッドが研究開発されてごっちゃになりがちですが、シンプルに考えるなら要点は2つに絞られるでしょう。

 

①ストレスを減らす

マルチタスクをやめる(余計なことを考えない)

 

この2点です。

余計なことを考えず、「楽しいこと」を続ける。これが没入のための要点です。

 

昨今、スポーツの分野で「ゾーン」という言葉が定着し始め、ご存知の方も多いとは思いますが、まさにあの状態を意図的に作り出すこと。

それが「没入する」に等しいのでしょう。


ゾーン体験が起こるメカニズム - ゾーン体験メンタルトレーニング

 

その状態を体感できた時、人は「楽しさを更に更に味わう」事ができるのではないでしょうか。

 

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balasense7.hatenablog.com