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【言葉の魂】デカルト その2

f:id:balasense7:20150301003317j:plain本日はルネ・デカルトの名言をご紹介いたします。

近世哲学の祖であるデカルトの言葉は、全てが名言と言えるほどでしょう。

それでは、本日のデカルトの至極の名言です。

 

 

良き書物を読むことは、過去の優れた人達と会話をかわすようなものである

 

この言葉を学んだとき、私は衝撃を受けました。

過去の実体験が蘇りました。

 

学生時代のことなのですが、カフェで話している時、私の友人が

 

作家って絶対地獄に落ちるよね

 

そう言いました。

私は、その真意がつかめずに、鳩が豆鉄砲を食ったようなアホみたいな顔で

 

なんで?

 

と問いかけました。

すると友人は、

 

「本」は良くも悪くも無責任に、読者に影響を与えるんだよ

 

友人は、こともなく答えました。

それを聞いて、私はしばらく唖然としてしまったのをよく覚えています。

それまでの私は、「本」という物は、笑ったり泣いたり楽しむことが、全てなように感じていました。

 

小説は言わずもがな、学術的な文献や専門書に至っても、それを読み学ぶことは自己責任であり、それを与えた作家に対して善悪を問う、などと言う事は考えもしませんでした。

 

誰かの人生に、唐突に、無責任に影響を与えてしまう「本」は罪深きものである。

それを書き記す作家は、罪を背負う宿命にある。

 

友人は解説してくれました。

自分の思想、信念や正義を伝える事。

それは、罪深き行いなのかもしれません。

知らなければ幸せだったことを、他人に強要するに等しい行為なのかもしれません。

 

賢者に学ぶには、書物を読むのが近道です。

それに異論はありません。

しかしそれは、何かを知ることで何かを失う覚悟も必要なのかもしれません。

 

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