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あなたの影の色は何色ですか? ~夏目漱石の名言に学ぶ

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おはようございます!

 

「こころ」「我輩は猫である」「三四郎」など皆さんも一度は読んだことがある作家夏目漱石。現在の野口英世の前の千円札の肖像画でもおなじみですね。

今日はそんな夏目漱石の名言をご紹介いたします。

 

 

のんきと見える人々も、心の底をたたいてみると、どこか悲しい音がする。

 

学校や職場で明るくリーダー格の人物はいませんか?

私自身、目立ちたがりな一面もありましたが、学級委員や委員長、部活の部長などになると、全くやる気もなく推薦されてもことごとく断ってきました。

しかし、社会に出てみると、向いてもいないのにリーダーをやろうとしたり、場を仕切ろうと空回りするような人物に多く出会います。

一方で、誰が見てもリーダーになりうる人も存在します。いわゆる「持ってる」人物なのでしょうが、明るく人柄も温厚で、誰からも好かれるような雰囲気の人がいます。私が尊敬していた先輩のひとりが、この手のタイプの方でした。色々と仕事の相談や、政治経済、スポーツなど様々な話題でその見識の深さに驚かされたものです。

 

ある時二人で飲みに行って、その先輩に

「仕事で辛いことはないのか?」

と問いかけた事がありました。先輩は

「ないねー」

と気さくに答えました。それでもしつこく

「1年目の時でもですか?」

などと突っ込んでいると、いつもは陽気にアドバイスをくれる先輩がぽつりと

「妹が死んだ時に比べたらね、何でもないよ仕事なんて」

と言ったのです。

私は、固まってしまい、何も返すことが出来ずにしばらく黙ってしまいました。

どういうきっかけだったか忘れてしまいましたが、先輩がその後はいつものように話を振ってくださり、その日も楽しく過ごせました。

しかし、その後も結局妹さんの話を聞くことが出来ず、一体どういう経緯で亡くなったのか、いつ頃のことなのかすらわからず仕舞いでした。

 

周囲の人からもそういった話を聞くこともありませんでした。先輩はあまりそういう姿を見せなかったので、きっと妹さんの話もされたことがなかったのだと思います。その時は少し酔っていたのか、あまりに私がしつこく聞いていたからかわかりませんが、ぽろっと口を滑らせたのだと思います。

 

明るく陽気で頼りがいのある人物にも、大きな悲しみを背負っているケースは少なくありません。のんきに見える人にもそれぞれの人生があり、多くの苦難と悲しみを乗り越えてきているのです。

優しく強い人ほど、それだけ多くの悲しみを経験しているのでしょう。強く輝く光ほど、そこに落ちる影は濃いのです。

 

私の影はどうなんだろう。やっぱり薄いのかな(笑)

あなたの影は濃いですか?薄いですか?

 

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