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集団の利益を最大化する ~ウィンストン・チャーチルに学ぶ

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おはようございます!

 

学校や職場、部活動や飲み会などの打ち上げの席などで、「あいつはバカだ」「あいつは間違っている」「愚かな行いだ」「経営方針がおかしい」等と、相手や事柄を批判するような場面に出くわす事は決して珍しい事ではありません。

かくいう私も、そういった話の口火を切ってしまったことは数多くあります。しかしながら本当に自分やそれに関わる人間が全て正しく、相手が全て間違っているのでしょうか?

「朝錬をさぼる」「経費を使い込む」等、弁解の余地すらないような、批判されるべき事柄も多いでしょう。しかし、「自分の考えとは異なる」「相容れない」ということだけで、批判し排他的になっている事はないでしょうか?

 

戦争などが起こる時、それは一方的な搾取だけが理由とは限りません。相反する政治的指針に各国の利害が決別し、戦争にまで至る事が多々あります。どこに正義は存在しているのでしょうか?多くの場合、双方にそれなりの正義が存在しています。やり方は相容れなくとも、それぞれの宗教的・経済的理念に基づいてぶつかり合う事がほとんどのはずです。

それは、「一国」という大きなカテゴリーでなくとも「学校」「クラス」「部活」「会社」「部・課」「プロジェクト」単位に細分化しても、同じ事が起こっています。それらの小さな単位の「戦争」においても、双方に正義は存在し、各々の理念の基にぶつかり合っているはずです。集団の利益の最大化のためにどちらか一方を採用しなければいけないのですが、ゼロサムの話なのでしょうか?言い伏せ論破する事が最善の策なのでしょうか?

もちろん、協議により双方の主張を取り入れるシーンは多くありますが、それに至るまでには多くの衝突は避けられず、主張が採用された側は「自分たちが正かった」と小さな自尊心に満たされて、大切な事を見失いがちです。

かの偉大な経営者・松下幸之助*1はこう言っています。

 

うまくいかなかったときは”その原因は自分にある”と考えるようにしてきた

 

うまくいかなかった時は、当然自分の「責任」であると考えることは、さほど難しいことではないのかもしれません。

しかし、うまくいっている時に自分の「責任」によって失った「損失」について思いを巡らせる事が出来る人はどれほどいるのでしょう?たいていの場合、「成果」「結果」がうまくいった事で満足し、もしかしたら更なる「成果」「結果」が手に入ったかも知れないという事には目を向けられません。うまくいった時ほど、そこに隠れた「更なる成果」には無頓着になってしまうのではないでしょうか?

そんなことを考えるに至った、ウィンストン・チャーチル*2の名言をご紹介したいと思います。

 

人生の最大の教訓は、愚かな物たちでさえ時には正しいと知ることだ

 

頭をハンマーで「ガーン」と叩かれたような気がします(笑)。論破する事、自分の主張が通った事、そんな小さな自尊心のために大きな潜在的な機会損失には気付かない自分がいる事を、実感させられました。

自分のちっぽけな人生を振り返ってみた時、尊敬できるような偉大な人物は、温厚で寛大で視野の広い人物でした。自分の小さな自尊心を満たすためだけに行動しているような人物は尊敬には値しませんでした。

自分は、まだまだそのレベルに達しておらず、未熟で幼稚で矮小な精神なのだと打ちのめされた言葉です。

今日からまた、この言葉を胸に日々精進して生きていきたい、そう思います。

 

それではみなさん、本日もこの名言を胸によい一日をお送りください!

 

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*1:松下 幸之助は、日本の実業家、発明家、著述家。 パナソニックを一代で築き上げた経営者である。異名は経営の神様。 自分と同じく丁稚から身を起こした思想家の石田梅岩に倣い、PHP研究所を設立して倫理教育に乗り出す一方、晩年は松下政経塾を立ち上げ政治家の育成にも意を注いだ。

*2:サー・ウィンストン・レナード・スペンサー=チャーチルは、イギリスの政治家、軍人、作家。 サンドハースト王立陸軍士官学校軽騎兵連隊に所属し、第二次キューバ独立戦争を観戦し、イギリス領インドでパシュトゥーン人反乱鎮圧戦、スーダン侵攻、第二次ボーア戦争に従軍した。

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