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あなたの「敵」は誰ですか? ~フリードリヒ・ニーチェの教え

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■あなたにとっての「敵」とは?

おはようございます!

 

あなたには殺したいと思うほど憎む相手はいますか?

我ながら、朝っぱらから何という重い質問なのでしょうか?(笑←マジで笑えない)

少し極端な質問ではありましたが、人それぞれ憎みたくなるような人物はいるものです。

 

部活の時に暴力で後輩を従わせている先輩やコーチ、クラスで中心となって自分をいじめていたガキ大将、オフィスでありもしない男性遍歴の噂を流したお局OL、友情で連帯保証人になったにも関わらず蒸発した幼馴染、人生いろいろ憎しみもいろいろ(笑)。

憎いと言うとまっさきに浮かぶのが「敵」なのですが、本来「敵」とはどういったものなのでしょうか?ちょっとググってみました。

1 戦い・競争・試合の相手。「大国を―に回して戦う」「―の意表をつく」「―をつくりやすい言動」⇔味方。
2 害を与えるもの。あるものにとってよくないもの。「民衆の―」「社会の―」「ぜいたくは―だ」
3 比較の対象になる相手。「―のほうがもてる」「弁舌にかけては彼の―ではない」
4 遊里で、客と遊女とが互いに相手をさしていう語。相方。おてき。
「―もをかしき奴(やつ)にて」〈浮・一代男・二〉
5 (「的」とも書く。代名詞的に用いて)多少軽蔑して、第三者をさしていう語。やつ。やつら。
「―めもえらい痴呆(へげたれ)めぢゃ」〈滑・浮世風呂・前〉

(goo辞書より)

まあ、皆さんもご存知の意味ばかりでした。「敵」というと1、2あたりの意味を想像します。当然ながら私の認識も1と2です。しかしながら、徳の高い人、意識の高い人、向上心のある人というのは「敵」をどう捉えているのか?やはり、私のような一般ピープルとは少々違うようです。

 

軽蔑すべき者を敵として選ぶな。汝の敵について誇りを感じなければならない。

 

これはドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの言葉です。「敵」というのは英語で言うなら「enemy(エネミー)」や「rival(ライバル)」です。私は当然のように前者をイメージしてしまいました。ところが識者・哲学者に言わせれば「敵」は「ライバル」であるべきだということでしょう。

憎むべき相手ではなく、切磋琢磨出来る相手、競うべき相手であるべきなのだ、ということでしょう。

 

■「enemy」ではなく「rival」であれ

私の好きな漫画に「ベルセルク*1」という作品があるのですが、「ベルセルク」の劇中で主人公ガッツの戦友でありライバルのグリフィスが放つ言葉があります。

 

決して人の夢にすがったりしない。誰にも強いられることなく、自分の生きる理由は自ら定め進んでいく者。そして、その夢を踏みにじる者があれば、全身全霊をかけて立ちむかう。たとえそれがこの私自身であったとしても。私にとって友とは、そんな”対等の者”だと思っています。

 

私が大好きな一節です。「友」とは「対等な者」すなわち全身全霊をかけ自分の人生を生きている者。「友」と認める者は馴れ合いではなく切磋琢磨出来る戦友であると言う事。「友」も「敵」も、同義と言えるのかもしれません。相手を認め、その存在を誇れないでどうして「敵」≒「ライバル」と言えるのか?

「敵」とは、「enemy」ではなく「raival」でありたい。改めてそう感じたニーチェの名言をご紹介いたしました。

 

私も、もうT部長を憎むのはやめようかな(笑)。まあ、「ライバル」と言うには私とはそもそもの器が違うけど(←ただの負け惜しみ)。

 

それでは今日も良い一日を!

 

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*1:ベルセルク』(BERSERK)は、三浦建太郎による日本の漫画作品。白泉社発行の漫画誌ヤングアニマル』にて不定期で連載されている。単行本は白泉社からジェッツ・コミックスのレーベルで刊行されている。中世ヨーロッパを下地にした「剣と魔法の世界」を舞台に、身の丈を超える巨大な剣を携えた剣士ガッツの復讐の旅を描いたダーク・ファンタジー。題名の『ベルセルク』は北欧神話の狂戦士伝説に由来している。『ヤングアニマル』誌の前身である『月刊アニマルハウス』1989年10月号より不定期に連載されている。(ウィキペディアより)