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奪うこと与えること ~阿部次郎の教え

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おはようございます!

 

最近ふと「ゆずりあい」ということについて考えさせらることがありました。電車に乗っていると、

 

明らかに足の具合が悪そうな年配の女性が乗ってきました。身なりはきちんとしていて聡明そうな女性でしたが、茶色の杖をついていました。その女性は普通席の方ではなく優先席の方へ向かいましたが、席はどこもいっぱいでした。すると前に座っていた男性と、OL風の女性がすっと立ちました。どちらも中年くらいの方でしたが、電車も混んでなかったので座っていたのでしょう。ほぼ同時に立ちあがったので男性も女性もゆずりあい一言二言言葉を交わしたようでした。結局男性が譲っていましたが、女性もその後は座らずに立っていました。日本人は恥ずかしがり屋なのでこういった場合、気まずくなってしまうこともあります。私自身も、席をゆずった時に「次で降りますので」なんて断られると身の置き所がなくなってしまってその後そわそわしてしまいます(笑)。

「小さな親切大きなお世話」

なんて言葉もありますので、親切心で差し出がましい事はしないように気を付けてはいますが……。「ゆずりあい」というのは「譲り合い」ではなく「ゆずり愛」なのかもしれません。断られる事も含めてあらゆる覚悟を想定して、身を切る行為なのかもしれません。良かれと思ってしたことが裏目に出る事もあります。それでも「与えたい」と強く思えたら行動に移すべきなのかも知れませんね。今日は身を切ってでも「与える」ということについての名言をご紹介いたします。

 

愛とは、他から奪うことではなくて、自己を他に与えることである。

 

阿部次郎*1の言葉です。誰しもが「良かれと思って」「あなたのために」なんて行動を起こします。しかし、その事で人から何かを「奪って」いることもあるのかもしれません。それはささやかな自己満足のための行動ではないのか今一度考えなくてはいけないのかもしれません。「奪う」ではなく「与える」というのは存外難しい事なのかもしれませんね。

それでは皆さん、今日も良い一日をお過ごしください!

 

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*1:阿部 次郎は、哲学者、美学者、作家。仙台市名誉市民。 ウィキペディアより

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